市場調査の費用はどのくらい?調査の手法ごとに料金相場を紹介!

市場調査の費用はどのくらい?調査の手法ごとに料金相場を紹介!

市場調査を実施したいものの「費用相場はどれくらいなのだろう」「手法ごとに費用は違うのだろうか」と迷っている方も多いかもしれません。市場調査は調査手法や対象者の人数、オプションの有無などによっても大きく費用が変わります。そのため、費用が変動する要因を正しく理解した上で、実施方法を決めることが大切です。

そこで今回は、「市場調査の費用が変動する要因」や「調査手法ごとの費用相場」を分かりやすく解説します。また、市場調査をリサーチ会社へ依頼する際のポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

市場調査の意味や種類について基本から知りたい方は『市場調査の基礎知識、4つの調査方法と調査実施時に知っておきたいポイント』の記事も併せてお読みください。

市場調査の費用が変動する要因とは?

市場調査の費用相場は【10~150万円】とかなり幅があり、さまざまな要因によって変動します。
そこで本章では、市場調査の費用相場を変動させる「3つ」の要因について解説します。

(1)サンプル数

市場調査の費用は、サンプル数によって変動します。サンプル数とは、調査に協力してもらう対象者の人数のことです。サンプル数が増えれば、その分だけ多くの人に調査票を送付したり、謝礼の品を贈ったりする必要があります。そのため、市場調査を実施する際は、必要なサンプル数をあらかじめ想定しておくことが大切です。

(2)設問数

市場調査の費用を変動させる要因として、設問数も挙げられます。設問数とは、1人の対象者に対して投げかける質問の数のことです。設問数が増えるほど、アンケートの作成や実施後の分析・レポートに工数がかかり、費用が上がります。また、設問が多いと対象者側の手間も増えるため、謝礼の金額も高くなることが一般的です。

(3)オプションの有無

市場調査を専門に手がけるリサーチ会社は、基本料金に加えて「オプション」の料金を設定していることがほとんどです。例えば、スクリーニング(対象者を絞り込む予備調査)、アンケートの集計、整合性のチェック、レポートの作成などが挙げられます。こうしたオプションを利用するかどうかで、費用も変わってくるということです。調査費用を最適化するには、自社のリソースに応じて必要なオプションを厳選することも重要でしょう。

市場調査の費用を手法ごとに紹介!

市場調査の費用は、調査の手法によっても大きく異なります。
そこで本章では、市場調査の代表的な6つの手法と、それぞれの費用について紹介します。
※各手法の費用はあくまで相場ですので、具体的な料金体系については各リサーチ会社へお問い合わせください。

(1)Webアンケート調査

Webアンケート調査とは、インターネット上で実施する市場調査のことです。具体的には、自社のリストにある顧客やリサーチ会社のモニター会員にメールでURLを送り、アンケートに回答してもらいます。郵送の手間が発生しないため、スピーディーに調査できるのが特徴です。また、郵送代や用紙代などの費用もかからず、低コストで実施できます。サンプル数や対象者の地域によって費用は異なりますが、相場は【25~75万円】程度です。

アンケートの作成方法について詳しく知りたい方は『効果的なアンケートの作り方と、回答率を上げるためにチェックすべき3つのポイント』の記事も併せてお読みください。

(2)郵送調査

郵送調査とは、対象者に郵送で調査票やアンケートを送付し、回答してもらう市場調査のことです。郵送の手間や費用はかかってしまいますが、シニア層をはじめインターネットユーザーではない年齢層からの貴重な意見をヒアリングできます。サンプル数や設問数によって費用は異なりますが、相場は【40~150万円】程度です。

(3)デプスインタビュー

デプスインタビューとは、調査員が対象者と1対1のインタビュー形式で実施する市場調査です。対象者一人に長い時間をかけて意見を聞けるため、一人ひとりの潜在的なニーズやライフスタイルまで深掘りできます。費用は対象者の人数や調査員の人件費、会場の使用料によって異なりますが、相場は【10~40万円】程度です。

(4)グループインタビュー

グループインタビューとは、4~6人程度の対象者に集まってもらい、商品の使用感やブランドイメージ、生活における悩みなどをヒアリングする調査のことです。対象者によって視点や価値観が違うため、ディスカッションを通じて多方面から意見を引き出せるというメリットがあります。調査費用は対象者の人数やモデレーター(司会者)の人件費、会場の使用料などによって異なりますが、相場は【10~130万円】程度です。

(5)会場調査(CLT)

会場調査(CLT)とは、対象者を特定の会場に集めて、実際に商品を使用してもらいながら意見や感想をヒアリングする調査のことです。調査員が対象者の表情や視線の動きなどを直にチェックできるため、商品のパッケージデザインや手触り、味などに対する“リアルな反響”を確かめられます。調査費用は対象者の人数や対象者の募集難易度、会場の使用料や調査員の人件費などによって変わりますが、相場は【40~100万円】程度です。

(6)ホームユーステスト

ホームユーステストとは、事前に自社の商品を対象者へ送付し、実際に使用してもらった上で意見や感想を聞く市場調査のことです。対象者に商品のことをじっくり知ってもらってから意見を聞けるので、「商品が本当にユーザーの役に立っているか」「使用していて不便な点はないか」などを細かく調査できます。調査費用はサンプルの梱包・発送にかかる料金、対象者の人数などによっても異なりますが、相場は【50~150万円】です。

リサーチ会社に市場調査を依頼する際のポイント

市場調査をいきなり自社だけで実施しようとすると「調査フローが分からない」「対象者を十分に集められない」という事態に陥り、期待した成果を得られないこともあります。そのため、リサーチ会社への外注を検討している方も多いかもしれません。そこで本章では、リサーチ会社に市場調査を依頼する際のポイントを紹介します。

(1)市場調査の目的を明確にする

市場調査を実施する際は、まず目的を明確にすることが大切です。例えば、ターゲット層全体の傾向や市場の大まかな傾向が知りたいのであれば、ある程度のサンプル数を確保できる「Webアンケート調査」が適しています。逆にサンプル数は少なくても、潜在ニーズまで深掘りしたい場合は、一人ひとりに細かく話を聞ける「デプスインタビュー」が最適です。このように目的を明らかにしておくことで、最適な調査手法を選べるようになります。

(2)自社のターゲットを明確にしておく

市場調査では、対象者によって最適な調査手法は変わります。例えば、Webアンケート調査は若年層に向いているものの、シニア層に適しているとは言えません。そのため、市場調査を実施する前に自社のターゲット層を明確にすることも重要です。ターゲット層が決まっていれば、対象者の人数や調査手法も最適化しやすくなります。

(3)各リサーチ会社の得意分野を調べる

リサーチ会社によって、得意な市場調査はさまざまです。例えば、Webアンケート調査をはじめオンライン上の調査に強いリサーチ会社もあれば、ミステリーショッパー(覆面調査)や街頭インタビューといったオフライン系の調査が得意なリサーチ会社もあります。そのため、事前に各社のWebサイトをチェックして、得意分野を確かめておくことが大切です。強みを持ったリサーチ会社へ依頼することで、費用対効果も高くなるでしょう。

市場調査の手法は、時代に合わせて見直しを

市場調査を実施する際は、目的を明確にしておくことが大切です。「市場調査で誰の意見を聞きたいのか」「何を分析したいのか」が明確であれば、最適な調査手法やリサーチ会社を選ぶことができ、費用も最適化できます。

また、市場調査の手法は、時代に合わせて柔軟に見直すことも重要です。近年は対面での調査やインタビューが難しくなっているため、オンライン上での市場調査も増えています。なかでも注目を集めているのが、「オンライン展示会」での市場調査です。オンライン展示会に出展することで、国内外を問わずさまざまなターゲット企業とブース上で接点を持つことができ、商品やサービスに関するリアルな意見を集められます。

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