インフルエンサーとは?
マーケティングで活用するメリットや注意点を解説!

インフルエンサーとは?マーケティングで活用するメリットや注意点を解説!

「インフルエンサーをマーケティングで活用したいけれど、人選のポイントや注意点はあるのだろうか」と気になっている方も多いかもしれません。インフルエンサーは顧客と同じ目線でサービスを紹介してくれるため、売り上げの向上やブランディングに大きな効果が期待できます。一方で、炎上やステルスマーケティングといったリスクも存在するため、インフルエンサーをマーケティングで活用する際には十分な注意と工夫が必要です。

そこで本稿では、インフルエンサーをマーケティングに活用するときのメリットや注意点について解説します。また、インフルエンサーの活用を成功させるポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

そもそもインフルエンサーとは?

そもそもインフルエンサーとは、どのような人のことを指すのでしょうか。
ここでは、インフルエンサーの定義や種類、活躍の場となる主なSNSについて解説します。

(1)インフルエンサーとは?

インフルエンサーとは、タレントやモデル、専門家、スポーツ選手をはじめ、社会に対して強い発信力や影響力を持つ人物のことを指します。特にインターネットでの情報発信が主流になった近年では、SNSでフォロワー数が多く、カリスマ的な人気を誇る人物をインフルエンサーと呼ぶことが一般的です。企業がこうしたインフルエンサーを広告や販促などに起用し、商品をPRしてもらうことをインフルエンサーマーケティングと言います。

(2)インフルエンサーの種類

インフルエンサーはフォロワー数によってランクが分かれており、一般的に以下のように呼ばれています。

  • トップ(メガ)インフルエンサー:フォロワー数100万人。知名度の非常に高い芸能人やタレントなど
  • ミドルインフルエンサー:フォロワー数10万人以上。特定分野でカリスマ的な人気の専門家やタレントなど
  • イクロインフルエンサー:フォロワー数1万人以上。特定分野で強い影響力のある専門家や一般人など
  • ナノインフルエンサー:フォロワー数1,000人以上。特定分野で発信力のある専門家や一般人など

基本的にフォロワー数の多いインフルエンサーほど情報の拡散力が高く、より多くの人へ意見を届けやすいという特徴があります。一方、フォロワー数の少ないインフルエンサーの方がフォロワーとの距離感が近いため、エンゲージメント率(いいね!やコメントが寄せられる比率)が高く、フォロワーに行動を促しやすいのも特徴です。

(3)インフルエンサーの利用する主なSNSとは?

インフルエンサーは多様なSNSを活躍の場としています。例えば、以下のようなメディアが代表的です。

  • Twitter(ツイッター):140文字以内のテキストや画像・動画を投稿でき、若年層からの人気が高い
  • TikTok(ティックトック):短めな動画の投稿に適しており、10~20代から主に支持を集めている
  • Instagram(インスタグラム):画像の投稿に特化しており、旅行やファッションなどの分野と相性が良い
  • YouTube(ユーチューブ):動画に特化したメディアのため、企画性のある映像コンテンツを発信できる

インフルエンサーは、活躍するメディアによって異なる名称がつけられているのも特徴です。例えば、Instagramなら「インスタグラマー」、YouTubeなら「ユーチューバー」などの名称で呼ばれることもあります。

インフルエンサーをマーケティングで活用するメリットとは?

インフルエンサーをマーケティングに活用することで、企業にどのような利点があるのでしょうか。
ここでは、大きく4つのメリットについて解説します。

(1)ユーザーに親近感を持ってもらいやすい

近年はユーザーが広告に抵抗感を示し、意図的に「アドブロック」のような機能を使うケースも珍しくありません。その点、インフルエンサーはあくまで消費者の立場として、商品の使用感やメリットを紹介してくれます。ユーザーにとっては親近感があるため、広告っぽさを感じさせず、情報を信頼してもらいやすいのが魅力です。

(2)特定のターゲットにアプローチしやすい

インフルエンサーの多くは、特定ジャンルの知識・ノウハウが豊富な人たちです。そのため、フォロワーの趣味・好みや年齢層、性別もインフルエンサーごとに特徴が出ます。だからこそ、マーケティングでインフルエンサーを活用する際には、人選を最適化することで特定のターゲット層に絞り込んだアプローチがしやすくなるでしょう。

(3)情報の拡散力が高い

SNSはリツイートやシェアのように、投稿を他人に共有する機能があります。そのため、インフルエンサーが発信した情報もフォロワーによって別の人へ共有され、拡散されやすいのが特徴です。つまり、マーケティングでインフルエンサーを起用した際には、たとえ1回の広告でも数多くの人に情報を見てもらえる可能性があります。

(4)データの取得・分析がしやすい

インフルエンサーは基本的にインターネットを介して情報発信するため、効果を分析しやすいのも特徴です。例えば、「投稿の表示回数(インプレッション)」「投稿を見たユーザー数(リーチ数)」「共有された回数(シェア数)」などもリアルタイムで分かります。データの分析を重ねることで、費用対効果を高めやすいのも強みです。

インプレッションについて知りたい方は『インプレッションとは?PVとの違いや数値の高め方を分かりやすく解説!』も併せてご覧ください。

インフルエンサーを活用する際の注意点とは?

インフルエンサーをマーケティングで活用する際は、決してポジティブな効果だけ得られるとは限りません。
ここでは、インフルエンサーの活用にあたって注意すべき点を紹介します。

(1)ジャンルとの親和性が薄いと逆効果になることもある

インフルエンサーの人選を誤ってしまうと、逆効果になることもあります。極端な例で言えば、ファッションに強いインフルエンサーに対してIT関連商品のPRを依頼しても、ジャンルとの親和性は非常に低いでしょう。結果的に“広告感”が際立ってしまい、フォロワーから反感を買って商品の信頼が落ちてしまうことになります。

(2)ステルスマーケティングで炎上する可能性がある

近年は、企業から広告の依頼を受けたにもかかわらず、インフルエンサーがそれを隠して商品をPRする「ステルスマーケティング」が問題になっています。ユーザーは広告に抵抗感があるため、ステルスマーケティングが発覚した際には炎上する可能性も高いです。結果として、企業の信頼が大きく損なわれてしまうこともあります。

(3)投稿の内容をコントロールしづらい

インフルエンサーを広告に起用した際には、商品の細かい紹介方法や動画のテイストは基本的にインフルエンサー本人に委ねます。そのため、自社で掲載する各種広告のようには、内容をコントロールしにくいのが難点です。場合によっては意図しない情報がインフルエンサーによって投稿され、商品のイメージを損なうこともあります。

インフルエンサーの活用を成功させるポイント

インフルエンサーをマーケティングで活用する際、意識すべき点はあるのでしょうか。
ここでは、インフルエンサーの活用を成功させる5つのポイントについて解説します。

(1)インフルエンサー活用の目的を明らかにする

インフルエンサーマーケティングの目的によって、目指すべき成果の指標も変わります。例えば、商品の認知度を高めたい場合は投稿の「リーチ数」や「表示回数」、購買につなげたい場合は「自社ホームページへの遷移数」や「CV(注文・問い合わせ)数」が主な指標です。ゴールを明確にしておくと、成果も測定しやすくなります。

(2)ブランドと親和性の高いインフルエンサーを選ぶ

インフルエンサーを選ぶ際は、「自社商品の狙っているターゲット」と「フォロワーの属性(年齢や性別、関心分野)」が近いかどうかも重要な視点です。フォロワーにとってニーズの高い商品であればあるほど、情報をより好意的に受け取ってもらえます。また、インフルエンサーが普段発信している情報のジャンルと商品に、親和性があることも大切です。インフルエンサーが専門性を生かしやすければ、商品も魅力的に紹介できるでしょう。

(3)エンゲージメント率にも着目する

フォロワー数の多さが、必ずしもPRの成果につながるとは限りません。例えば、100万人のフォロワーがいるインフルエンサーでも、投稿へのエンゲージメント(いいね!やコメントの数)が極端に少ないと、商品への興味喚起は図れない可能性があります。逆にフォロワーが1万人でも、エンゲージメント率が高ければ商品への好感度も高めやすいでしょう。普段の投稿のエンゲージメント率にも着目し、インフルエンサーを選ぶことが大切です。

(4)投稿ルールを事前に決めておく

狙った成果を得るためには、インフルエンサーと事前に話し合って投稿ルールを決めておくことも重要です。例えば、広告を含む投稿には「PR」「プロモーションを含みます」などのマークをつけてもらったり、投稿の時間帯や回数を決めたりします。投稿内容のイメージをすり合わせておくと、炎上も未然に防ぎやすくなるでしょう。

(5)インフルエンサーの世界観を尊重する

対価を支払ってPRしてもらうとはいえ、投稿の内容をすべて企業が決めてしまうと、インフルエンサー本人の個性が発揮できなくなります。その結果、フォロワーに違和感を抱かれ、商品への反感にもつながりかねません。そのため、投稿の細かい内容や表現については、インフルエンサーの世界観を尊重することも重要な姿勢です。

多くのインフルエンサーを知ることが、成功の第一歩

インフルエンサーをマーケティングに活用する際には、インフルエンサーごとの世界観やジャンル、フォロワー層などを細かく調べた上で人選することが大切です。また、最適なインフルエンサーを選ぶためには、そもそも数多くのインフルエンサーを知っている必要があります。そのため、まずはインフルエンサーと接点を持てる場に繰り出し、担当者自らインフルエンサーに関する情報を積極的に収集するようにしましょう。

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