DMMオンライン展示会はシステムの使いやすさが抜群!Web初心者にもおすすめ
-
- 出展目的
- リードの獲得
- 課題
- リーチの面積を広げること
- 成果
- 優れたUIでスムーズなリード獲得
GVA TECH株式会社は、リーガルテックサービスを提供することで「”法律” と “すべての活動” の垣根をなくす」ことを目指す2017年創業のベンチャー企業です。
中核事業の「GVA assist(ジーヴァアシスト)」は、企業の法務担当者や弁護士に向けた契約書審査(チェック)業務を効率化するAI契約審査クラウド。
契約審査の「読む、直す、仕上げる」負担を解消するだけでなく、利用企業各社それぞれの契約書締結ルールに基づいた契約書審査を弁護士監修のAIがアシストしてくれるサービスで、常に業務過多な法務担当者や弁護士の問題をテクノロジーの力で解決しています。
今回は、GVA assist マーケティング責任者 小室さんに、DMMオンライン展示会の使用感や魅力など、詳しくお伺いしました。
たった30分で出展できるほどUIが分かりやすい
今回、DMMオンライン展示会に出展してみていかがでしたか?
管理画面が圧倒的に使いやすく、他のオンライン展示会と比較しても、UIが抜群に良かったです。たとえWeb初心者であっても十分使いこなせると思いました。
設定が簡単なので、打ち出したい情報を様々な形で試すことができる上に、PDCAを早く回すことができます。
DMMさん以外のオンライン展示会では、一度設定したものを変更するのにすごく時間がかかったり、変え方自体が分かりにくかったり、そもそも変更できないものもありました。
それに比べ、DMMオンライン展示会の管理画面はプレビューしながらのチューニング作業も簡単でした。
また、他社で感じた管理画面でのクリック数の多さや、クリック後の動作の遅さといった作業ストレスも全くありませんでした。そういった細かい挙動は、BtoBサービスとしてかなり重要だと思います。
ワンオペでも十分に活用できることもメリットだと感じました。
オンライン展示会に出展した経験のない方や、出展したいけどWebに詳しくないから不安、という方でも、安心して出展できると思います。
リードの数をもっと増やしていく必要があった
これまでどのような課題を抱えられていましたか?
認知のトップラインをどれだけ上げられるかが課題でした。
リードにも、弊社サービスのご利用につながりやすいリードと、その手前のリードがあります。社内では、重要リードと認知リードと呼んでいるのですが、出展検討時は認知リード獲得の手法を広げる必要性を感じていました。
そのための選択肢として、オンライン展示会も有効かなと考えていたところ、DMMさんもオンライン展示会を開催していることを知り、申し込みました。
これまでどのようなマーケティング施策を行っていましたか?
SEO対策やリスティング広告といったWebマーケティングの基本施策はもちろん、オンラインセミナーやカンファレンス、専門雑誌への広告出稿など様々な打ち手を行っています。
我々のターゲットは、企業の法務担当者様と弁護士の先生の2軸ですが、セミナーの費用対効果は良いです。それらの方々は勉強熱心な方がとても多く、知的財産権や業務委託契約など契約書に関するセミナーを企画しますと、多くの方にご参加いただけています。
そして、さらなる集客施策として、展示会を視野に入れました。
当初はオンライン展示会だけでなくオフライン展示会にも出展したのですが、新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の影響もあり、オフラインではあまりリードを獲得できませんでした。
そういった経緯もあり、現在はオンライン展示会に完全に振り切っています。
DMMさんが開催するオンライン展示会にワクワクを感じた
DMMオンライン展示会を知ったきっかけと決め手を教えてください。
きっかけは、ネット上で開催があることを知り、その後、業界の仲間と情報交換を行う中でも選択肢の1つとしてあがったことです。
出展の決め手は、リーチの面積が広がることですね。
どの施策でも言えることではありますが、PDCAを回していく中でどのイベントが良いのか悪いのかはやってみないと分からないので、まずは出展してみました。
また、元々行っていたプロモーション施策のみですと、市場が形成されて間もないリーガルテック領域において、リードがいつか枯渇するかもという危機感を持っており、リーチの面積を広げた先に新たな可能性があるかを探したかった、という個人的な考えもあります。
あとは、DMMさんのような法務という色があまりないところに出してみたらどうなんだろうという期待とワクワクもありましたね。
期待通りのお客様と出会えましたか?
フタを明けてみると、展示会で弊社ブースを見ていただいたお客様は、法務担当の方より非法務担当の方が圧倒的に多かったのですが、ある意味想定通りというか、潜在層の方々にアプローチできたと言えると思います。
顕在層を狙い、サービス利用者をすぐに増やしたいと考えている一方、市場拡大を視野に入れると潜在層も取りに行くべきだと考えていましたので、DMMさんは「こういう方々を集めてくれるんだ」と確認することができました。
その場では直接商談には至らなくとも、その後弊社の他プロモーション経由でコンバージョン(商談化)した方もいるので、興味関心を持たれている方々と初回接点を持てたことが大きな成果でした。
より多くのリードを獲得していくために
動画を活用していきたい
出展にあたり工夫されたポイントはありますか?
資料の見せ方には工夫をしました。
これまでは専門媒体を中心に情報を発信していたため、従来からの顕在層向けの手法で伝えれば良かったのですが、今回は顕在層ではない人達がいるだろうと。そのため、メッセージをもっと噛み砕いて、柔らかい文章や伝え方に組み替えました。
次回は、潜在層の方々へ分かりやすく伝えるために動画を積極的に活用していきたいです。
- 文=株式会社WonderSpace
- 撮影=Satomi
本事例は2021年12月22日時点の情報です
- この記事をシェア

-
- 設立
- 2017年1月4日
- 資本金
- 1,041百万円(資本準備金含む)
- 社員数
- 40名
- 事業内容
- GVAシリーズの開発・提供