普段出会えない決裁権者とつながれる!
手間をかけずにホットリードを獲得
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- 出展目的
- 知名度向上ならびにホットリードの獲得
- 課題
- スマートロック自体があまり認知されていない
- 成果
- 自治体含む決裁権者中心のホットリードを18件獲得
1959年設立の株式会社構造計画研究所は、大学、研究機関と実業界をブリッジするデザイン&エンジニアリング企業。「次世代の社会構築・制度設計」を目指しています。
2017年に新規事業として発足した「RemoteLOCK(リモートロック)」は、鍵もスマホもいらないWi-Fi型のスマートロック。
解錠するための暗証番号の管理や入室履歴の確認などを、オンラインで行うことができます。
暗証番号で解錠ができるため、スマホや専用アプリが不要です。非常用として物理鍵も使用できる点が、特に自治体様に喜ばれています。
また、鍵の受け渡しが不要のため、省力化やセキュリティーの向上で評価を得ています。
今回は、「RemoteLOCK」マーケティング担当の岡田様に、DMMオンライン展示会の魅力や、オフライン展示会との比較まで、詳しくお伺いしました。
決裁権者を中心に18件のホットリードを獲得
今回、DMMオンライン展示会に出展した成果はいかがでしたか?
決裁権者を中心に18件のホットリードを獲得することができました。
意思決定権の有無によってスピード感が違うため、意思決定権をお持ちの方ですと、当然ながら商談がまとまるのも早いです。
これまで出展したオフライン展示会だと決裁権者の割合は少なかったのですが、DMMオンライン展示会は違いました。
忙しい決裁権者の方でも来場しやすいのが、オンライン展示会ならではの特徴かと思います。
どのような業種の決裁権者と出会えましたか?
コアターゲットである自治体様を含め、多くの決裁権者と接点を持つことができました。
もともと「RemoteLOCK」のコアターゲットは、宿泊施設や時間制のレンタルスペースを提供している企業様です。
加えて、最近は自治体の貸し館や学校体育館などでの需要が増しており、それを管理する自治体様が新たなコアターゲットとなっています。
しかし、自治体の方々は、新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)(以下略、新型コロナ)の影響や地方の遠隔地にいることもあり、オフライン展示会で出会うことが難しい経緯がありました。
DMMオンライン展示会では、そんな自治体の方々と接点を持てたのが大きかったです。
「スマートロック市場」の認知度を向上させたい
DMMオンライン展示会出展前はどのような課題を抱えられていましたか?
スマートロック市場自体の認知度が世間的に低いことですね。
認知度を上げていかないと「RemoteLOCK」の良さも伝わりにくいので、まずはスマートロックとはどういったものなのか、知ってもらう必要があると考えています。
競合企業がCMを打ち出していますが、それでもまだまだ広まっていないのが現状です。
そのため、競合とは違ったアプローチ方法を実行していき、コアターゲットのリード数を増やしていく戦略を考えていました。
これまでどのようなマーケティング施策を行っていましたか?
主に、Webマーケティングチームで、リスティング広告やFacebook広告などのWeb広告、及びコンテンツマーケティングを中心に集客を行っていました。
そこで獲得したリードに対して、メルマガなどを送ったりしています。
また、私の方では地方自治体様向けのWebセミナーにも力を入れています。
その他の施策としては、毎年出展しているオフライン展示会です。
オフライン展示会は、新型コロナの影響から来場者数が減少傾向にあるため、今現在は費用対効果に合わないかなと思っているところです。
企業ブースをオープンにしたまま通常の業務ができる
DMMオンライン展示会をどこで知りましたか?
昨年の9月末に、DMMさんから紹介を受けたことがきっかけです。ただ、正直なところ、当初はオンライン展示会にあまり好印象を持っていませんでした。オンライン展示会は、PCの前でずっと張り付いていないといけないイメージがあったからです。
ところが、DMMオンライン展示会の概要資料を見ると、ずっと張り付く必要がないことが分かりました。手間もかけずに知名度を上げられると思い、出展を決めました。
オフライン展示会と比較してDMMオンライン展示会はいかがでしたか?
手間を掛けずにリードを獲得できることが良かったですね。
企業ブースをオープンにしたまま、通常の作業や会議を行い、商談予約がある時間のみ対応すれば良いので非常にありがたかったです。
手軽ですし、仮にリード数が少なくてもリソースが無駄にならないので、費用対効果が抜群に良いと感じています。
実際、結果としては18件のホットリードを獲得できたので言うことなしです。
展示会当日は、オフライン展示会同様に3人体制で挑みましたが、空いている時間に商談を設定すれば良いので、私1人でも対応できますね。
また、準備に関しても既存の資料を使用できるので、本気を出せば半日もかからないと思います。
オフライン展示会だと、梱包作業や伝票貼りなどの様々な作業が発生しますが、それが一切ないことが魅力的でした。
オンライン展示会に
好印象を持っていない方におすすめしたい
どのような方にDMMオンライン展示会をおすすめしたいと思いますか?
個人的には、「オフライン展示会に付随しているオンライン展示会」に抵抗感をもっている、または思うような成果がなかった方におすすめしたいです。
私もその1人でしたので、是非出展して違いを感じて欲しいですね。
当社は今回、DMMオンライン展示会に出展した成果として、手間をかけずに決裁権者の方々とつながりを持つことができました。日々の業務量が多く忙しい人にもおすすめです。
また、当社のように有形商材の場合は、商品の紹介動画を準備するとより成果が得やすいと思いますので、おすすめです。
今後、オンライン展示会で挑戦したいことや期待していることはありますか?
より多くのホットリードを獲得するために、今後はWebセミナーも合わせて実施できたら嬉しいです。
Webセミナーを実施することで「RemoteLOCK」をもっと広げていきたいです。
宿泊施設や自治体の鍵管理といえば「RemoteLOCK」となるくらいまで、認知を拡大させていきたいと考えています。
- 文=株式会社WonderSpace
- 撮影=Satomi
本事例は2022年1月13日時点の情報です
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- 設立
- 1959年5月6日
- 資本金
- 1,010百万円
- 社員数
- 611名 (※2021年9月8日時点)
- 事業内容
- 技術コンサルティング
(建設・防災、情報・通信、製造、意思決定・合意形成支援)